壷酢について
中国から鹿児島県に伝わった米酢の製法として、壷で作る方法があります。この製法が鹿児島県の福山地区で古くから伝承されています。
錦江湾の東北に位置し、北東に霧島連山に連なる牧の原台地を背負った、気候の良い温暖な地域です。壷酢を作るのに適した地域です。
仕込みは春と夏の2回行われます。
黒酢酵母とは
酢の主成分は酢酸です。その酢酸は一体何から作られるのでしょう。
アルコールすなわち酒に酢酸菌をくわえて酢をつくります。その時に、酒を作る原料に澱粉質原料を使うため、糖分に変える必要があります。そのために、麹菌を作って糖分に変えた後に、酵母菌を作用させてアルコールにします。このアルコールに酢酸菌が働いて酢が出来上がります。
なぜ黒酢酵母がいいのか
壷酢の場合は、同じ壷の中で全ての工程が段階を経て行われます。乳酸菌、麹菌、酵母菌、酢酸菌により未知の物質がたくさん作られて含まれています。これらの菌を生存させていますので、人間の体内でも働いていると思われます。
これらの菌により玄米が分解され沈殿した「もろみ」を低温乾燥し、粉末にしました。酵母には糖だけでなく、タンパク質をペプチドやアミノ酸に分解し、必須アミノ酸9種類を含む18種類のアミノ酸を生成する働きがあります。しかも、黒酢の約40倍のアミノ酸が含まれています。
| 分析項目 | 玄米黒酢 | 黒酢もろみ | 分析項目 | 玄米黒酢 | 黒酢もろみ |
|---|---|---|---|---|---|
| アルギニン | 2mg | 870mg | アラニン | 64mg | 1130mg |
| リジン | 20mg | 530mg | グリシン | 30mg | 340mg |
| ヒスチジン | 3mg | 370mg | プロリン | 24mg | 830mg |
| フェニルアラニン | 15mg | 810mg | グルタミン酸 | 56mg | 2680mg |
| チロシン | 7mg | 780mg | セリン | 20mg | 830mg |
| ロイシン | 35mg | 1440mg | スレオニン | 22mg | 700mg |
| イソロイシン | 27mg | 670mg | アスパラギン酸 | 15mg | 1330mg |
| メチオニン | 8mg | 630mg | トリプトファン | 検出せず | 250mg |
| バリン | 37mg | 910mg | シスチン | 9mg | 490mg |
アミノ酸の分析値(日本食品分析センターの分析値)
黒酢酵母(ハードカプセル)
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